Urabandai Photo Gallery

1888年（明治21年）、磐梯山は噴火をおこし、大規模な被害に見舞われた。
しかし、皮肉にもこの噴火のおかげで幾つかの美しい湖が誕生した。
どの湖も神秘的な水面をたたえ、四季を通じて美しい風景を楽しむことができる。

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霧雨降るしっとりとした初秋の裏磐梯。
静かな森の中を、季節の移り変わりを感じながらゆっくり歩いてみた。

ブナの新緑が見たくて、野鳥の森に出かけた。
透き通るような黄緑色の新緑。木々と語らいながら森を歩いた。

この日の朝は氷点下１８度。
はじめて体験する寒さの中、幻想的な霧氷を見た。悴む指先でシャッターを押し続けた。

雨混じりの雪が降った。こんな日の寒さは本当にこたえる。
裏磐梯の木々たちは、沈黙の中で寒さに耐えていた。

紅葉の頃になると、朝夕の冷え込みも一段と厳しくなる。
放射冷却のこの日、青空をバックに色づいた木々達はキラキラ輝いていた。

長い冬に終りを告げ、裏磐梯に新緑の季節がやってきた。
春の日差しに光り輝く若葉達。この一瞬をフィルムに収めたかった。

毎日毎日、裏磐梯は雪が降り続いていた。
やっと晴れた日をみはからい、ふかふかの裏磐梯を訪れてみた。

はじめて訪れる秋の裏磐梯。
これほどまでに見事な紅葉を見たのははじめてだった。

レンゲツツジとニッコウキスゲが咲く夏の雄国沼湿原。
観光地化した裏磐梯の中でも、人があまり訪れることのない神聖な場所だ。

裏磐梯の春、霜が降りるほど寒い朝だった。
桧原湖湖面から発生した幻想的な霧。忘れることができない風景だった。

レンゲ沼畔から、現在の裏磐梯の様子をライブカメラで中継しています。

裏磐梯は天候が変わりやすいので、訪れる前には天気予報のチェックをおすすめします。